本当にやりたいことなら、落ちこむ暇がない。
え~、先日ドラムの課題曲が決まってから、
秦基博さんの「鱗」が頭の中で、
ヘビロテです。
先生からもらった音源をもとに、
手を足の動きをつくっていたのですが、
そうか!
今の時代は、youtubeなるものが、
あるではないか!
ということで、検索をはじめ、
私の先生は「9歳の女の子」に
決まったのでした。
くやしい・・・
くやしい・・・
くやしい・・・
9歳でできるなら、
私だって
できるのではないか!
と
期待と不安が膨らみながら、
仕事の合間に
その動画をチェックする始末。
自分でも笑えてきます。(笑)
「49歳」で始めたドラム。
最初は体験レッスンを受けるのも、
どうしようか、数カ月悩んだんだけど、
今ではかかせないライフワーク。
ここの場で学んだことは、
本当に多い。
本当に好きなことで、
レベルアップしたいときは、
下手だから向いていないとか、
なんで上手くならないんだ・・・なんて、
考える暇もなく、
誰に言われるでもなく、
上手になるための方法だけを
考えるんだな~と、
我ながら感心した。
振り返ってみると、
自分の道を自分で選んできたけれど、
本当に好きなことだったのか、
疑問を感じる。
誰かに気に入られるとか、
これをもっておくと有利だとか、
便利だとか、
一目置かれるとか、
なんだかんだ体裁を考えて、
物事を選んでこなかったのかと
ドラムを始めて、考えさせられた。
メリットだけを考えて、
何かに取り組むと、
「すぐに結果」がでないと、
続ける意味を見失う。
「すぐに結果」がでないと、
自分がカッコ悪くて、
耐えられなくなってしまう。
『本当にやりたいことにとりくむって、
こんな感覚なんだな~』
と遅ればせながら、実感した。
だから、落ちこむ暇はない。
いや、人間なので、
いつもポジティブ!とは、
限らないけれど、
自分の人生120%充実するには、
落ちこむ暇はない。
落ちこんではいられない。
だから、できないじゃなく、
やる方法をみつけるだけだと思うのです。