ビジネスコミュニケーションのあれこれ

ビジネスコミュニケーションのヒントになるような記事ピックアップして、実践的な考え方や気づきを綴っています。

だって楽しいんだもん!と言ってる60代はかっこいい。

今日の夜会は、

ステキな殿方との、燻製ディナーでした。

 

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殿方の飲みっぷりが良く、

お二人で3本のワインを開け、

まぁ~いい具合に、

酔っておりました。

 

私は下戸なのですが、

飲み会はOK!

シラフが酔っ払っていくさまを

見ているのが、

なんともおもしろく、

周りが酔ってくると、

私の会話も大胆に?なっていきます。

 

お一人の方は、

とある某有名企業の

副社長様。

 

非常に気さくで、

話しやすいと思ったら、

そう思わせるポイントが

わかりました。

 

まず、

自分視点で話さない。

相手の視点をわきまえた上で、

話し過ぎず、

聞き過ぎず、

上手なころ合いで、

対話を楽しませてくれる。

 

そして、話題に事欠かない。

 

それも、

「こんなこと知らないの?」

ではない。

 

さらっと、

『ただ、好奇心旺盛なんだよね。』

とひとこと。

 

62歳にして、

ワンピースやドラゴンボールを楽しんだり、

ウイスキー検定を受験したり、

医療系の資格にチャレンジしたり、

話題のドラマを見ることもかかさず、

AmebaTVなんてものも堪能してる。

 

もちろん、最近の映画鑑賞も忘れない。

 

 

なんといっても、

『俺、すごいだろ』

じゃなく、

 

だって、楽しんだモーン。

っていうのがかっこいい。

 

ああ、こんな60代になりたいと、

マジで、感じさせてくれた方でした。

 

 

今まで出会った定年間近の殿方は、

さみしさゆえに、

「俺ってすごいだろ!」を

念押ししてくる。

 

「俺を認めろよ!」と

強要ししてくる。

 

さみしさゆえに、

・・・というのが、

なかなか面倒くさい。

 

だけど、人に承認を要求することなく、

飽くなき好奇心を満たすため、

興味を外に向け、

「へえ~こなってるんだ」

「ほぉ~こういうことか」

「なるほど、そうきたか」

と自分の人生を謳歌し、

 

さらに人に興味・関心をむけられる人は、

間違いなく、

周りから存在を求められている。

 

やはり、人に興味を抱いてもらいたいなら、

相手に何かを求めるのではなく、

自分の責任で自分を楽しませることが大事だと思う。

 

そんな、おとなはかっこいい!のだ。