ビジネスコミュニケーションのあれこれ

ビジネスコミュニケーションのヒントになるような記事ピックアップして、実践的な考え方や気づきを綴っています。

自分で決断することも大切だけど、柔軟性も大切に。

人は相手の事を思えば、思うほど、

 

「こうしたほうがいい」

「なぜ、こうしない」

「そうすればいいじゃん」

「だとすると、これがいいんじゃない」

 

と、アドバイスしたがり。

 

以前は、私も、

相手の事を思えば思うほど、

無意識に「アドバイス」いや、

「べき論」トーク

していたように思う。

 

最近、私の事を思って、

この「アドバイストーク」全開の方と

お話する機会があった。

 

たしかに、おもしろそうだね。

そういう方法もあるね。

いろいろ考えてくれて、ありがとう。

 

感謝の気持ちはあるが、

なんとなくしっくりこない。

 

方や、

最近、私に興味を感じて、

「発展トーク」全開の方と

お話する機会があった。

 

発展トークは、私の造語なんですが、

私の考えを話すと、

その考えに興味・関心を示し、

さらに感じたことや最近聞いた情報を

返してくる。

 

すると、さらに私は、

その返しに興味を感じて、

さらに感じたことや思い出した情報を

返していく。

 

コミュニケーションラリーが続く。

 

そのコミュニケーションを

続けながら、

自分の中にあったアンテナが

何かをキャッチして、

 

『そうかぁ、そうだったのかぁ』

 

と相手お構いなく、

勝手に腑に落ちて、

勝手に

「やっちまおう!」計画を企てる。

 

それが、楽しい。

 

「やったほうがいいな」

ではなく、

「やっちまおう!」

という感覚は、ホント面白い。

 

アドバイストーク

発展トークには、

どんな違いがあるのか

考えてみました。

 

客観的にみると、

アドバイストークのほうが、

私の事を考えてくれている。

発展トークは、

私の事より、

私が話した内容に興味を注いでいる。

 

 

・・・。

 

と、ひとり、回答が出ないまま、

そんな考えをもっていることを

Y氏に伝えたら、

『自分が決断できないことがいやなんじゃないですかね』

とひとこと。

 

それだ!

それだ!

それだぁ!

 

私自身、

「自分が決断したい。」

だから、自分がYESかNOか、

選択できるような余白がないと、

息がつまってしまう。

 

そんな自分のクセを忘れてた。

 

自分でもその違和感がわからなかったのですが、

どうも「自分が決断したい」ようです。

 

このクセが強く出ていた時は、

・人に相談しない、

・提案・アドバイスに耳を貸さない。

・頼れない。

・周りからいい評価を受けても、信じない。

・頑固者

 

はぁ、書いていて、

なんだかこいつにアドバイスしたくなってきた(笑)

 

どんだけ意固地やねん!

って突っ込みたくなる。

 

どうして、その意固地グセが

育ってしまったのか。

自分が選択せずに、

人のアドバイスでうまくいかなかったとき、

なんとなく、

相手のせいにしてしまいそうな気がして、

自分の選択に責任をもつために、

そんな自分になってしまいました。

 

今は、以前より、

周りの言葉にも耳をかせる柔軟性も

あると思います。

というか、思いたい(笑)