ビジネスコミュニケーションのあれこれ

ビジネスコミュニケーションのヒントになるような記事ピックアップして、実践的な考え方や気づきを綴っています。

自分の人生を生きていない人は残念だ。

私にも苦手な人はいます。

 

合わないな~

その考え理解できないな~

と思う人はいます。

 

だからといって、

無理やり相手を変えようとか、

相手の上げ足をとろうとか、

相手の嫌な部分をみつけて、

いいふらそうとか、

はしなくなった。

 

その考えを、

30代前後はもっていなかった。

 

その行為が、

愚かで、幼稚で、

なんの解決にもならなくて、

自分の成長にもつながらず、

自分の人生を台無しに

することを、

若い時代に理解することが

できなかった。

 

その行為の根底にあるのは、

『自分は正しい!』という思い。

 

自分の正しさをわかってほしい。

自分の正しさを理解してほしい。

 

ひとは誰しも、

自分の正しさを証明したいもの。

自分の考えが間違っているとは

思いたくない。

 

いろんな経験を経て、

50代に入り、

働く女性と話していると、

昔の自分の葛藤と

重なってくる。

 

今、思うと、

自分自身と向き合わず、

他人を責めたりすることで、

自分の居場所を守ろうと

することは、

そもそも

自分の人生を生きていない。

 

自分の人生を生きていない人は、

自分の人生の主役になれない

(もしくは認められない)から、

他人の人生に潜りこんで、

自分が輝きそうなステージを探し出す。

 

他人からすれば、いい迷惑。

 

頼んでもいないのに、

勝手に入り込んで、

自分アピールするなんて、

たまったもんじゃない。

 

・・・わけです。

 

そんなことをしている、

いやしようとしている

働く女子たちを見ると、

 

「おいおい、他人の人生で生きるのはやめにして、

そろそろ自分の人生で生きてみないかい!」

 

と伝えたい。

そうしないと、いつまでも、

自分の魅力を引き出せない。活かせない。

 

「余計な、お世話だよ!

私がどんな気持ちかわからないくせに!」

と怒鳴られるかもしれませんね。

 

その気持ちもよーくわかります。

 

ただ、その気持ちを、

その苛立ちを、

何かにぶつけることによって、

自分が求めている本当の解決は

得られません。

 

あなたが本当に

自分を大切にしたいなら、

自分の環境も

大切にすることが

必要だと思うのです。