ビジネスコミュニケーションのあれこれ

ビジネスコミュニケーションのヒントになるような記事ピックアップして、実践的な考え方や気づきを綴っています。

自由という言葉が大好物である。

「自由」という言葉は、

自分の中の価値観では外せない言葉。

 

先日学んだ「選択理論心理学」でも、

自分が満たさせるには、

この「自由」が欠かせない要素と

聞いて頷けた。

 

私が求めている自由とは、

『選べること』

 

・するか、しないか。

・行くか、行かないか。

・学ぶか、学ばないか。

・会うか、会わないか。

・買うか、買わないか。

・食べるか、食べないか。

・連絡するか、しないか。

・何を選ぶか、選ばないか。

 

自分が迷って、選びたい。

自分が迷っているときに、

 

「こっちのほうがいいんじゃない?」

「あっちにしたほうがいいよ」

「悩むこと自体おかしいんじゃない?」

 

と言われると、

『おいおい、私に選ばせてくれーーーーー』

という気持ちになる。

 

選ぶって、なんといっても楽しい行為。

それを私の為を思ってくれていたとしても、

私の考えを知ってほしい。

受け止めてほしい。

 

間違いかどうかを考えるより、

それを選択した理由を聞いてほしい。

アドバイスはそこからでも遅くはない。

 

でも、

アドラー心理学の「自由」の定義は、

ちょっと違ってた。

 

アドラーのいう自由とは、

「他者からの承認を求めないこと」

「他者の期待を満たさないこと」

 

アドラーがいう「不自由な生き方」とは、

・他者の視線を気にすること。

・他者の顔色を窺いなら、生きること。

・他者の望みをかなえるように生きること。

 

そして、自由とは、

『嫌われる勇気』

なのだと。

 

この本を読むまで、自分が選んだ選択肢は、

自分の意思で選んだものと思ってきたけれど、

 

振り返ってみれば、

テーマによっては、状況によっては、内容によっては、

「この選択なら相手に受け止めてもらえる」

「この選び方なら、後ろ指さされない」

「これをやっていれば、相手から認められる」

 

無意識に、そして、うっすら、ぼんやりと、

そう考えて選んでいたものもあることを、

つきつけられたような気がする。

 

それは、認めたくない事実でもあり、

もし、それが『不自由』だとするなら、

自分がもっともっと自由になるには、

どうしたらいいんだろう?

 

「嫌われる勇気」の嫌われるは、

本タイトルからして、

「いやがらせ」のようにイメージしちゃうけど、

そうではなくて、

 

自分が自由のために、相手に嫌われるとかを気にせず、相手の顔色気にせず、自分の人生を生きていく勇気をもちなはれ!

 

というメッセージ。

自分の人生がわがまま言ったって、

目の目の相手が自分の事を

嫌いになるかどうかなんて、わからない。

 

事実、私が憧れている人は、

『言いたいことを言っても人に嫌われない』(笑)

 

相手の期待を、承認を満たさなくてもよし!

自分の選択を信じましょう!