ビジネスコミュニケーションのあれこれ

ビジネスコミュニケーションのヒントになるような記事ピックアップして、実践的な考え方や気づきを綴っています。

肌色は、うすだいだいか、ペールオレンジ。

絵心ないし、クレヨンや色鉛筆から離れている

生活をしていたので、

 

朝のラジオから、

「クレヨンや色鉛筆の肌色という表現が変わった」

というのを聞いて、驚いた。

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でも、これ最近の話じゃないんですね。

どうやら、2000年から変わっていってるみたい。

 

確かに考えてみると、

赤、青、ピンク、黄、緑、オレンジ・・・の中に

肌の色という呼び方も、どうかな?という感じかぁ。

 

何がきっかけになって変わったか?というと、

人の肌の色は、あの色だけではないということで、

グローバルな視点をもって、ダイバーシティ文化を育て、

世界に進出する日本になるには、差別用語として、

変えることを求められたようですね。

 

『別にいいじゃんか。肌色って言ったって。』

 

と昭和女は思うわけですが、

こういう考え方の違い、価値観の違いの話は、

巷で、いろんなレベルで、いろんなテーマで、

行なわれていて、それがストレスの原因の大半を

占めているように思うのです。

 

・仕事が大切 VS プライベートが大切

・お金が大切 VS 時間が大切

・上司が話しかけてくるべき VS 部下から話してくるべき

・正社員が安定している VS 派遣社員が気楽

・会社が社員を守るべき VS 社員が自主的に動くべき

・成果がすべて VS プロセスがすべて

・生産性 VS 丁寧

・人生こんなもん VS 人生は自分次第で変化する

・できない VS できる(行動を戦略が不足しているだけ)

・才能がない VS 得意がある

・ひとりが好き VS みんなが好き

・インドアが好き VS アウトドアが好き

・「音」派 VS 「文字」派

・話すのが好きな人 VS 話をきくのが好きな人

 

時代背景や、家族の価値観、親しい友人の価値観が、

自分の中で、

『正しい価値観になってくる』わけですが、

 

「プライベートより仕事じゃん」

「成果出さなきゃ、認めてもらえないじゃん」

という価値観をもっていた私が(笑)

 

「普通は、仕事よりプライベートです!時代遅れじゃないですか」

「私だって、成果を出すために頑張ってます!!!」

という価値観を持っている人に、

 

価値観ゲームを持ち込んでも、平行線をたどって、

ストレスというおみやげがついてきてしまう。

 

だから、価値観が違うことを前提に、

共通の目的を探すことがストレスを溜めないコツ!

 

仕事が大切でも、プライベートが大切でも、

同じ目的地にたどり着く方法を一緒に考えるんです。

妥協するとか、今回は相手の価値観で・・・ではなく、

違う価値観で同じ目的地に向かうこと。

 

恋愛も、価値観の違いが別れの原因になるけれど、

価値観が違うことを楽しんでいるペアもいます。

 

価値観が違うから、新しい発見ができる!

それぐらいの余裕がもてると、ストレス重量が減ってきますよ!