渋谷らくご、初参戦!
やっと行ってきました!「渋谷らくご」!
落語を見たいと思ったきっかけが、
未だに思い出せないんだけど、
なんだか、あの笑いを引き寄せる芸に
興味がわいちゃったんだよね。
どこで見たらいいのやら、好きな噺家さんがいるわけでもなく、
今の時代の検索エンジンを使って、
「あ、渋谷!行きやすい!」
「初心者でも楽しめる!なら大丈夫かも」、と。
渋谷、初心者、楽しめるというキーワードを頼りに、
「渋谷らくご」に行ってまいりました。
ほかの寄席には行ったことないからわからないけれど、
年齢的には、30代~50代?
渋谷らくごのホームページにも書かれているように、働いている人がふらっといけるがコンセプトだからなのか、お仕事帰り風で男女の性別もあまり偏りがない人たちで会場が埋まってました。
4名の噺家の落語を、ひとり30分あたり堪能。
4名も見ると、自分の好みがあることに気づくものですね。
テンポ、ノリがいい、自然体、本人が落語を楽しんでいる(ように見える)人が好きらしいです。
もしかしたら話の内容にもよるかもしれないけれど、でもその噺家は「次の作品みたいな~」という気持ちにさせてくれた。
うまいとか、下手とか、そういうのじゃなく、
いや、「みたいな〜」って思わせたからうまかったのか・・・。
うまいという評価であれば、断然、やっぱり、
師匠と名の付く方は、流れもスムーズだし、手落ちがないし、落ち着いてるし、貫録あるし、素晴らしい!んだけど、なんだか、な〜んだか、自分の中に届かなかった。
積極的に、また見に行こうという気持ちにはならなかった。
これって、なんだろうな~。
回数を重ねていくと、わかるのかな。
この落語で4人、見聞き比べして、あたりまえだけど、人それぞれ好みがあることを感じました。
人は万人に好かれようとしますが、
いや万人に好かれないとストレスを溜めちゃうことがありますが、
自分ですら好き嫌いがあるのに、相手には自分を好きになるように求めちゃうんですよね。
会社員だとしても、主婦だとしても、
個人事業主でも、経営者でも、リーダーでも、
全ての人から好かれることが困難です。
だから自分の事を嫌っている人について
自分が好かれようとして、認められようとして、
あれこれ戦略練っても時間の無駄なんですよね。
それより、自分のことを大切にしてくれる人を大切にすること。苦手な人とは苦手なままで付き合う方法をマスターすることが大事なんです。
次月も、どんな噺家がいるのか、何を学べるのか、好きなタイプがいるかどうか、楽しみに行きたいと思います!