ビジネスコミュニケーションのあれこれ

ビジネスコミュニケーションのヒントになるような記事ピックアップして、実践的な考え方や気づきを綴っています。

自分の可能性を引き出すということは、「変わり続けていく、ということを、変えない。」

お正月にテレビで見かけてから気になっている落合陽一さん。

どうも、私はこの生意気臭の漂う、そして理詰めで話す人が苦手らしい。

 

どうせなら、笑顔で相手に気遣う話し方の方が、好感がもてる。だけど、気になる。

もしかしたら、自分にないものをもっているから気になるのだろうか?

youtubeをいくつか漁ってみた。

 

自分の事を「魔法使い」だとかなんだとか言ってるらしい・・

そこからして、意味不明。理解不能なんだけど・・・、話すスピードや専門用語のオンパレードに次元が違って、ついていけない。

 

そんな落合さんとの共通点を見つけたのが、↓のyoutube。共通点を見つけようと思ったわけではないけど、もしかして惹かれた要因はそこにあるのかもしれない。

 

youtu.be

 

ま、このスピーチはコオロギで実験するところからして、気持ち悪いんだけど、

要は、

「視点を変える面白さ」を彼なりの知識からスピーチしていたんですよね。

 

彼の中には、いつも、

「それって本当か?」って、

かのエジソンのようにいい意味で疑う資質をもっている。

 

そんな彼の16分のスピーチのまとめは、

変わり続けていく、ということを、変えず、

作り続けていく、ということを、やめない。

 と締めくくっていた。

 

落合さんは、いろんな肩書をもっていて、

ちがうスピーチでは、自己紹介するときに困っていたくらい。

「まぁ、大学で教えていることがメインなのかな?」程度。

「アーティストとも言われます」とも。

とにかく型にはまっていない。

 

それが、この言葉に集約されていた。

 

『変わり続けていく、ということを、変えない。』

私自身も意識してきたつもりだったけど、やっぱりどこか「枠」をもっている自分に気がつかされた。

 

もしかしたら、

「この間は、これに夢中だったのに、今はこれなの?」

「今さら、何始めるの?」「それ重要なの?」の言葉が気になるのかな?

それは、あくまでも他人の価値観だね。

 

一貫性のない自分を許せないのかもしれないけれど、

一貫性のないように見えるものの共通点を見つけると、

自分の信念が見えてくるのではないだろうか。

 

自分の可能性を引き出すとは、

『変わり続けていく、といことを、変えない』ことなんだ。

そう、落合陽一から受け取った。