fake it till you make it-うまくいくまでは、うまくいっているフリをする。
この言葉は、私が独立しようとしていた頃に、
とある経営者から頂いた言葉でした。
「うまくいくまでは、うまくいっているフリをする」?
そもそも、小さいころから父の知ったかぶりに嫌気がさしていた自分が、
独立を目の前に、不安を払しょくするために「フリ」をするなんて・・
相手に失礼じゃないのだろうか?
最初は、そんな気持ちだった・・・。
でも、独立後、自分の不安に後押ししてくれる言葉は、「fake it till you make it」
この言葉から後押しされることで、未来の自分を信じて行動を選択することができた。
私のクライアントさんにも、何度も伝えている。
・自信がない。
・本当にこの選択でいいんだろうか。
・私がこの道に進んでいいのだろうか。
・周りからどう見られるだろうか。
日本人は、過小評価している人が多いので「うまくいくまで、うまくいっているフリ」を勧めている。
考えてみれば、私は人の前に立って講師ができるほどうまく話せない。
前職では、まわりが心配するほど口から心臓が飛び出ていた(笑)
そんな私が今では、40人くらいの管理職を目の前に、どの口が言ってんだ!(笑)というほどの研修講師になっているんだから、自分で限界を決めることほどおそろしい(笑)
人前に立つとき、目の前の人に「ご迷惑おかけします・・」という気持ちではなく、どうやって安心感を与えるか・・・を考え抜いていった結果、「うまくいくフリ」が「うまくできる」スキルにつながったのだと思う。
とは言っても、「うまくいくフリ」に賛成できない人もいると思う。
そんな中、このスピーチを見つけた。
言語が与える印象より、非言語が与える印象がいかに大切かということや、自分に対する非言語的コミュニケーションの重要性・・・脳科学的なこと?も伝えている。
今後は、言語だけではなく、非言語の重要性についても考えていきたいと思う。