ビジネスコミュニケーションのあれこれ

ビジネスコミュニケーションのヒントになるような記事ピックアップして、実践的な考え方や気づきを綴っています。

反省上手を卒業して、未来を引き寄せる戦略家になる。

最近、自分を責める人方のお話をきく機会があり、

メンタルが弱いとか、自己肯定感が低いとか、

ではない・・・今まで出会ってきた方々で、

自分を責める人の特徴・共通点って何だろう?って、

考えてみたんです。

 

・うまくいかないことを引きづっている。

・失敗したいことを悔やんでいる。

・成功したことや自分の強みを忘れがち。

 

自分の今に生きているようで、

自分の過去に生きている人が多いです。

 

そして、反省上手。

過去のうまくいかなかったことに対して、

どうしたらうまくいったのか

日々シュミレーションしている。

 

さらに、うまくシュミレーションが

イメージできるようになると、

『なぜ、できなかったのか・・・?』

と責め始めるんです。

 

一般的に、その責め方は

「反省」として美徳になるのかもしれませんが、

残念ながら、責め続けることで過去の失敗劇は

なくなったことにはなりません。

 

自分が感じた汚点はなくならないんです。

 

人生がうまくいっているように見える人は、

この汚点を汚点と思っていません。

 

この学び・経験を活かして、

次の戦略を練り始めています。

 

自分が行動した結果を素直に受け止め、

同じ事を繰り返さないように、

自分が描く「成果」に向けて戦略の立て直しと、

成果を早く手に入れるための行動をし始めます。

 

反省することは悪くないけれど、

反省上手は1歩も外に出ていない状態です。

 

過去は行動した証です。

行動しなければ傷つくこともないかもしれませんが、

成長もありません。

 

自分の未来を作るためにも、

反省上手は卒業して、未来のイメージづくりを

始めましょう!