ビジネスコミュニケーションのあれこれ

ビジネスコミュニケーションのヒントになるような記事ピックアップして、実践的な考え方や気づきを綴っています。

ライバルをリスペクトする意味。

やっぱり時期ものですね。

お昼に速報を見て、「銀だったかぁ~」と思わず声を出してしまいましたが、

ショーンホワイトの演技に絶賛の声が上がっていましたね。

mainichi.jp

 

昨日、ショーンホワイトはこんな言葉を残しています。

 

「歩夢が僕を興奮させた」

 

相手をリスペクトして、

スポーツマンシップにのり、

勝ちたい思いの強さを滲ませた、

自分自身を高揚させる言葉。

 

自分がどれだけ頑張ったか・・・ではなく、

歩夢が自分に与えた影響を言葉にしている。

ライバルに対して尊敬の気持ちが伝わります。

 

もし、日本人が同じ立場ならどんな言葉を発するのだろう?

 

「相手がどうであれ、必ず、金メダルをとれると信じて自分の実力を発揮する」

「今までサポートしてくれた人に感謝して、楽しみたいと思う」

なんて、自分自身に言い聞かせながら、

ライバルはライバルとして、見てみないふり・・・しちゃうのかもしれない。

 

ライバルにメラメラしているのは、

カッコ悪いって感じたりするのかも。

 

もともと平野歩夢選手もショーンホワイト選手に憧れて、

キャリアを積んできた選手。

 

『あの人を超えたい』

『あいつが俺に火をつけた』

 

何のために、勝つのだろう?

その目的がしっかりしていれば、

負けて悔しくても、

そのライバルの存在は自分にとって

成長促進剤になることは間違いないですね。