ビジネスコミュニケーションのあれこれ

ビジネスコミュニケーションのヒントになるような記事ピックアップして、実践的な考え方や気づきを綴っています。

相談する人=できない人ではないことを広めたいものです。

今日のコーチング体験講座は、

遠慮なく、コーチングに対しての

疑問をぶつけてきた方でした。

 

疑問を正直に話してくれて

本当にありがたかったです。

 

なんといっても、

体験講座は私のためのものではなく、

受講者が疑問をクリアさせるもの

ですからね。

 

私は、コーチングを学んで既に約9年ほど

経過していますが、

初心に戻るような内容でした。

 

まず、

『友達に話すのと、コーチに話すのと何が違うんですか?』

さらに、

コーチングを学ぶ人はどういう人で、受ける人はどういう人なんですか?』

さらにさらに、

『そもそもコーチングって何ですか?』

コーチングって日本人に合う手法なんですか?』

 

上記の質問にここでも順を追って、お伝えしていきますね。

●友達に話すのと、コーチに話す違い。

友達はなんといっても、その友達の主観で話を聞いています。

主観で聞いて、主観でアドバイスします。もしかしたら、悩んでいることを話したとしても「贅沢な悩みだ。私なんて・・」と逆相談を受けるかもしれません。

コーチは主観ではなく、中立的な立場で相手が望む結果を早く手に入れる方法を一緒に考えていきます。自分で自分の人生を選択するなら、コーチングを受けると、納得のいく選択ができるようになります。

 

コーチングを学ぶ人はどんな人?

コーチングが導入されるようになって、広く知れ渡ったのは、会社の管理職研修。なので部下育成、後輩育成をきっかけに学ぶことを考える人が多いのですが、最近では人生の選択も多種多様なので、コーチとして起業したい方も増えています。

 

コーチングを受ける人はどんな人?

自分が望んでいる目標を達成したい人、課題を解決したい人。

それが営業成績だったり、婚活だったり、ダイエットだったり、生活習慣だったり、転職だったり・・・。自分が望むテーマを専属にしている人を探して、体験セッションなどで自分に合う方を見つけています。

 

●そもそもコーチングとは何なのか?

上記の通り、自分が「なりたい」「手に入れたい」ことをイメージしてそれを手に入れるために、どんな選択をして行動し続けて、成果を得るのか。をサポートしていくアプローチです。

 

コーチングは日本人に合う手法なんですか?

するどい質問です。もともとコーチングはアメリカで広がっています。アメリカでは、「自分がどうしたいのか」を問いかけたり、考えていく自立の文化。日本では自分がどうしたいかなんて問いかける風習も乏しければ、相談すること自体を恥ずかしく感じる人もいる中で、コーチングに対しては疑問を感じる人もいると思います。

ただ、これだけ時代のスピードが速く選択肢も多い時代であれば、自分で考えて選択していくスキルを身につけなければいけないと思うのです。

相談する人=できない人

ではなく、

相談する人=向上心のある人・・・という考え方が広まることを望みたいものです。

www.ginza-coach.com