最初の仕事はくじ引きだ!だからこそ暴れちゃえ!
この記事を読みながら、自分が新入社員の時を思い出しました。
自分でいうのもなんですが、就職活動をけっこうなめていたと思う。今の学生のように何十社も会社訪問することなく、なんならリクルートスーツの集団を見て「個性がないな~」と、その活動すら疑問に感じていた頃・・・。
WEBなんてない時代に、リクルートの就職雑誌をながめて「あ、この会社知ってる!」という具合で会社説明会に行ってたっけ。
アパレル・・・なんて興味もなかったのに、説明会に行ってみたら、社員の人がみんなイキイキしていて個性があって、かつ説明会にきている学生もなんだかキラキラしているように見えた。
そこは自分の中では第一志望ではなかったものの、ご縁があって入社。
この記事によると「それはくじ引き」だという。
確かに「くじ引き」だね(笑)
配属されたのが「営業部」の営業事務。
なーんか、暇でね。
入社1週間で「やめたーーーーーーーーい」って言ってた(苦笑)
そもそもアパレルに興味なかったし、営業にも興味なかったし、いかに自分のキャリアを考えていないか今思うと恥ずかしい限りです。
エネルギー有り余っている私を見た「経営企画室室長」が、『この会社でやってみたいことを企画書にまとめてみたら?』なんて提案してくれたのに、新入社員のご身分でそんなことできないっしょって、なんだかわからない思い込みによって2年も満たないうちに大学からお誘いを受けて大学事務に転向したのです。
今の自分が新入社員の頃の自分に何か言えるとするなら、
・その会社をもっと知る努力をすること。
・どんなことが身につくか、学べるか考えること。
・やってみたい、経験してみたいことをリクエストすること。
かな。
週の2~3日は注文を受ける電話対応で忙しかったけど、木曜日・金曜日は営業がいなくなると「今日は何して時間をつぶそう?」って考えてた・・・。だから毎日、電話を磨いては「なんか、仕事ね―かなー」って探してた(笑)
暇なら、営業同行して学びたい!って言っても良かった。
暇だから、やめたい気持ちになってますけど!!って話しても良かった。
経営企画室室長がわざわざ提案してくれたのに、それすらやらなかった。不満の仕方を間違えていたよね。自分で自分の道を変えようとしていない。ま、まだ女性がガシガシ働く時代じゃなかったのかなぁ。
理想の状態じゃないから、卑屈になることもあるかもしれない。けれど、そのくじひいちゃったんですよね。自分の望んでいない会社に入っちゃったことを引きずっても、なーーーーんもいいことあらへん。(ん?なんで京都弁?)
なら、自分が本当に行きたかったところにリベンジするために、くじひいた場所で学べること身につけること探してみませんか?そうすることで、実は気づいていなかった自分の可能性に気づくかもしれませんよ。ぜひ、楽しみにしてみてください!