ビジネスコミュニケーションのあれこれ

ビジネスコミュニケーションのヒントになるような記事ピックアップして、実践的な考え方や気づきを綴っています。

嫉妬で苦しくなりそうなときは、驚いているとき。

ええ、ありますとも。私にも嫉妬した経験が・・・。

だからこそ、女性社員の育成に関わるときは、わかるんです。嫉妬まみれの状況が。

 

嫉妬は恋愛だけに限りません。職場で自分のメリットだけ考えて立ちまわっている人を見ると思わずメラメラしてくるはずです。

 

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相手を無理に変えようと思っても無駄です。あなた正論かざしても、相手から「そんなに言うなら、あなたも同じことすれば」って捨てゼリフもらうだけです。

 

じゃぁ、どうすればいいのか?

 

上記の記事で、精神科医の水島先生は「私は嫉妬してるぞー!!」って認めて、「私はショックを受けているんだ」って受け止めて、自分をいたわってくださいと言ってます。そして溜めずにさらっと「羨ましく思ってる」ことを言葉にするといいそうです。これがまた難しいんですけどね。そして、嫉妬は「驚き」が誘発するのだそうです。

 

私自身、やはり自分にないものを持ち合わせている人を見ると『嫉妬』を感じちゃいますね。

 

今は、昔ほどその嫉妬にはひきずられなくなりました。その理由は2つあります。

 

ひとつは、「嫉妬」を感じるっていいね~と思えるようになったこと。いいねと思う前は、この嫌な感情を感じるのは「あいつのせいだ」って心の中で責めてた。でも感情って、そもそもが自分の捉え方なんですよね。『負けたくない』って思ってるのか~って自分の気持ちを認めたら、なんだか自分が可愛く感じられるようになっちゃって。あとは相手を責めずに「勝ち方」を決めるだけ。そう考えたら、スッキリです。

 

ふたつめは、自分にないものをもっている人に嫉妬するということは・・・、相手も同じように感じているものがあるかもしれないって思ったんです。自分にないものを埋める作業に時間をかけるより、自分の強みを自覚して磨くこと。

 

そうすることで、他人に自分をコントロールされるのではなく、自分が自分をコントロールできるようになりました。

 

嫉妬で苦しくなりそうなとき、きっとそれはちょっと驚いたことがおきたからですね。そんなときは、「ちくしょー、うらやしーぜー」と何かに向かって叫びながら、自分が人から羨ましがられること探してみて下さい。