やり始めたい興味、やりたくなくなる興味。
私は、ニッポン放送の「オールナイトニッポン」で育った世代。
今は、スマホでラジオが聞けて、なおかつ2016年の9月から「タイムフリー機能」がついて、
過去の番組も聞けるという万能さ!
電車の移動ではスマホを見続けるのが、どうも嫌で、移動時間を見計らっては、その時間にあった番組を聞くようにしています。
今では、そういう人をスマラーというらしい(笑)
・・・・っと、前置きが長かったか・・・(+_+)
先日、田村淳さんの番組でこんなあるある話がありました。
ゲストで呼ばれていた人は、宮下洋一さん。約7か国語お話できる方です。
何があるあるか・・・というと、
淳さんは、学生の頃、授業内で先生に『英語のできが悪かったことをばらされた』そうです。
それから、英語が嫌いになった。。。
今、大学受験に向けて、あ、もう終わってるのかな?その嫌いな英語な勉強が大変だったと申しておりました。
かたや、宮下さん・・・
海外に興味をもって、外国語に興味をもって、
18歳でアメリカに行き、大学も外国語に進学。
※昨年は、安楽死を遂げるまでを出版されています。
淳さんは言います。
「子どもの頃に、外国語から受けた影響がこんな違いを生んでいる」と。
ちょっと大げさな部分もありますが、
おぎゃーと生まれた時から、「これやるぞ~!」と言って、ママのお腹の中から出てきた赤ちゃんはいません。
みんな、スタートは一緒です。
他の赤ちゃんと同様に、
お腹が空いて泣き、うんちしたくて泣き、さみしくて泣き、ママの声が聞きたくて泣き、パパの声が聞きたくて泣き、ママの顔を見て笑い、パパの顔を見て笑い、周りが笑ってくれるから自分も笑う。
誰しもそんな欲求を満たしていく中で、
自分の与えらえた環境の中で、
好きなもの、嫌いなものを選択していく。
その選択が、他人からの影響だったり・・・
例えば、ポジティブなケースだとこんな感じ・・
「絵が上手だね。漫画家になったら?」
「計算早いね。数字が得意なのかも」
「音感いいね。音楽のスキルを磨いてみたら?」
ネガティブな感じだと、
面白みを感じないだとか、下手だとか、
周りに笑われたとか、
何かそれをすることで「傷」を感じるようだと遠ざけてしまう。
できれば、人から言われたとかなんとかよりも、見たり、聞いたり、読んだり、触れたりすることで、なんだかわからないけど、ワクワクを感じたり、ぞわ~っとする感触を抱いたりして、調べてみたり、始めてみるほうがオススメ。
それは自分の中から、本当に湧き出る好奇心!
多分、私がドラムを続けているのがそこにあるのかも。あ、先生のサポートの影響もあるけどね。
ドラムは決して、周りから勧められたものではない。どちらかというと、
「え~、なんでドラム~?」という感じ。
正直、下手です。上手じゃありません。
センス?多分ないと思うけど、ぞわ~っとしています。でも、きっとそれはあなたの新しい才能を開花させるヒントだと思うのです。
今ないものを悔やむ前に、自分の過去の環境を恨む前に、自分のなかの「ぞわ~」っとするもの育てていきましょう!