ツイている人生を送り続けるために、必要なこと。
先日、お子様のことでお悩みあるお母様が、
『子どもが、おれはツイていないって落ちこむんです。
そんなことないとは言ってるんですけど、
それ以外に、どう励ましたらいいのか・・・』
とこぼされておりました。
そのお子様は、現在高校1年生。
ふと自分の高校時代を振り返って、
・ツイているか?
・ツイていないか?
を考えたことがあるだろうか・・
ツイているかどうかなんて、
学生時代には考えたことなかった。
それくらい今の学生は考え過ぎちゃうのだろうか。
大げさに捉えちゃうのだろうか。
そんな人への励まし方を私なりに考えてみました。
- 相手の気持ちを受け止める。「ツイてないって感じてるんだね~。それはツライね。」という感じ。ツイてないって感じてほしくなくて、どうしても「そんなことない」って言いたくなりそうですが、子供はそう感じているんですもん。そうかぁ~くらいな気持ちで、「ツイていないって感じてるんだぁ。(もしくは、ツイていないって感じてたんだぁ。そうかぁ。)」と受け止めた言葉を発してみましょう。子どもはホッとするはずです。
- ツイている時を考えてもらう。上記の通り相手の気持ちを受け止めた上で、「ツイてるってどういうことを言ってるの?」と聞いてみる。いつもツイていない事ばかり考えていると、不安を抱えてしまうことになるので、あえて「ツイていること」を話してもらう。
- もうちょっと、元気になっていれば「ツイている人になりたいか?」を聞いてみる。目の前の相手ががなれるはずがないとか、なんとか言っても、「もしなれるならなりたいか?」と笑顔で聞いてみて、よかったら参考にしてね。という程度でアドバイスをしてみる。
ツイている人になる方法は、何があっても、
「私はツイている」と思うこと、口にすること。
人生ずっと悪い事ばかりじゃない。
受験に失敗したから、
自分にぴったりの彼に出会う、こともある。
自分が行きたい会社に入社できなかったから、
自分の新しい才能に気づく、こともある。
道を間違ったから、
新しいお店に気づく、こともある。
家を出るのが遅れたから、
ぎゅうぎゅう詰めの電車にのらずにすむ、こともある。
人生は表裏一体。
何が起こるかわからない。
今が悪いから、必ず未来も悪いかと言うとそうでもない。
今がいいから、それが永続的に続くとは限らない。
だから、いつも「ツイている」自分を想像しているほうが、
楽しい人生を過ごせるのです。