ビジネスコミュニケーションのあれこれ

ビジネスコミュニケーションのヒントになるような記事ピックアップして、実践的な考え方や気づきを綴っています。

頭がいい人は、失敗をさけてるから成功している。ように見える。

あ、いや、このタイトルは

誤解を招きそうですが、

そういうこともあるな~的な?

感じで、ふと考えて、

 

今、パソコンに向かって、

何を書こうか、

頭を整理しながら、

キーボードを叩いています。

 

先日、

職場でコーチングで成果を出している方が、

こんなことを言っていました。

 

コーチングを学ぶ前は、自分はこうあらねばならないという思いが強かった。例えば、異動したら早く仕事を理解しなくてはならない。部下をもったら、部下よりもいろんなことを知っている上司でなくてはならない。バカにされてはいけない。失敗してはいけない。」

 

「そして、頭で計算するクセがついていたので、こうなったら、こうなって、こうなったらうまくいくな。こうなったらうまくいかないな。のように、結論を計算するので、うまくいかないことに対して避ける傾向があった。」 

 

だから、失敗することが少なかったようです。

 

その方が、

コーチングを学ぶことでどう変化したか?

 

計算せずに物事をすすめることで、

自分がこうなるかも?

と思っていたことが、

そうならなかったり、

考えすぎなことに気づいたり、

そうすると行動量が増えたり、

コミュニケーションの質が高くなったり、

さらにやりたいことが増えるようになったり、

したそうです。

 

もちろん、その中には、

いやなことや、失敗や、

歯が欠けるほど悔しい思いも

あったけど、

 

ただ、それ以外の実りに、

価値を感じていたように

伝わりました。

 

ご本人もさらっとおっしゃっていましたが、

「私、頭がいいので(笑)先が見えちゃうんですよ(笑)」

そして、

「結果を出すことが、自分の価値だと感じてきた」

 

こんな風に素直に言える人

少ないと思うのですが、

『頭のいい人』には、

私の中で、2つのパターンが

あるなぁ~と感じたんです。

 

ひとつめは、

「結果を出すことで、存在価値」を感じる人

ふたつめは、

「アイディアと行動力で切り開く」人

 

今日のブログのタイトルを、

「頭がいい人は、失敗をさけているから成功している。」にした後、

 

そうじゃない人もいるな~と

ぼんやり考えていたら、

 

ユニクロ柳井さんの「一勝九敗」を思い出しました。 

一勝九敗 (新潮文庫)

一勝九敗 (新潮文庫)

 

 

成功している人が、

まったくの失敗なしなんて、

ありえない。

 

成功は、

数多くの量を重ねてきた中で

検証と修正を繰り返した結果。

 

本当の成功とは、

「それ失敗するかもしれない」じゃなく、

 

『やりたい!』

『手に入れたい!』

 

それには、どうすればいいんだ?

と考えて、行動を重ねる人が

手にするものだと思うのです。