ビジネスコミュニケーションのあれこれ

ビジネスコミュニケーションのヒントになるような記事ピックアップして、実践的な考え方や気づきを綴っています。

この話、ネタにしてやる!

今日の水曜読書会は、「オプションB」

「LEAN IN」の著者が最愛の夫を失って、

学んだことが綴られています。

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

OPTION B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び

 

 

オプションを見つけることが好きな私は、

オプション「B」と言う言葉に惹かれて、

この書籍を読書会で学ばせていただきました。

 

かなりの長編で、

学びポイントが多く、

ひとことでまとめられないので、

書籍については、

あらためて・・・。

 

この読書会では、読んだ書籍をヒントに、

質問をお互い考えて、

それぞれに回答するのですが、

質問をつくるのも、

考えるのも、

脳トレになります♡

 

いろんなお題があったのですが、

まずは、これ、

「悩みからの回復方法は?」

という質問。

 

今回の書籍は、

オプションBという表現を使っていますが、

人間のレジリエンス(回復力)が、

テーマになっています。

 

そこでの、質問でした。

 

「悩みの回復方法」は、

私の中でも、

レベルアップしているように

思います。

 

思いっきり、

ひきこもり作戦だったときもあるし、

人に、聞いて聞いて、

作戦だった時もある。

 

今、50歳にして、

私の悩みの回復方法は、

不安の時間を減らすために、

以下の2つの言葉を

言い聞かせること。

 

ひとつ、

「これで、自分のステージがあがるぞ!」

ふたつ、

「この話、ネタにしてやる!」

です。

 

この話ネタにしてやる!は、

私の中でも結構効果的。

 

ネタとして話すには、

ストーリーが必要で、

単調じゃだめだし、

下がっている時があったり、

ちょっと良さそうな気配もあって、

そんな時、何かがあって、

こんなことがあったから、

こうなった・・・みたいな。

 

それには、

悩みのプロセスに

どっぷりつからないと、

そのストーリーが

話せないんです。

 

なんだか、

自分自身のドラマを

ドキュメンタリー感覚で

取材している感じですね。

 

「最初はどんな気持ちだったんですか?」

「どのように乗り越えたんですか?」

「あきらめようとは思わなかったんですか?」

「誰か助けてくれた人はいたんですか?」

「その経験が、いまどう影響していますか?」

 

それができるようになると、

自分のドラマを、

客観的に見ることができます。

 

そうすると、物事に冷静になり、

そして、

その悩みを通り過ぎると、

同じような悩みを抱えた方が、

相談にきます。

 

これまた不思議なことに。

 

あ、

今、書いていて(いや、キーボードをたたいて)

感じたのですが、

 

自分の相談者のために、

それを体験しているということも

あるのかもしれません。

 

特に、コーチ、コンサル、セラピストなど、

支援者にとって、その悩みに対して、

客観的になることは、

相談者のために、実体験することも

含まれているようです。