ビジネスコミュニケーションのあれこれ

ビジネスコミュニケーションのヒントになるような記事ピックアップして、実践的な考え方や気づきを綴っています。

愛とは何か。

「愛とは何か?」

朝の読書会で、そんな質問をしてしまった(笑)

 

なんだ?哲学か?

って感じですよね。

 

今日の読書会の課題図書は、

子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」

子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」

 

 

私も叱り続けた経験があり、

叱られ続けた経験もあり、

 

そして、

今では、部下のことを叱り続けている

管理職に向けて

研修やコーチングを提供しているので、

「5つの原則」に興味をもったのでした。

 

第1原則:自分とまったく同じ価値観の人はいない。

第2原則:強制されたことはやらない。やったとしても、形だけになる。

強制されたことに対しては、人は反発を覚えて当然。

第3原則:人間には、最低3つの長所がある。

第4原則:親は成長が止まっているが、子供は成長している。

第5原則:まず、「諭す」。「叱る」「怒る」は非常時のみ

 

ま、この本については、あらためて書くとして(笑)

 

今日の読書会では、親子の関係も、上司部下の関係も、

もともとは「愛」が発端ではないかというはなしになりまして、

 

そこで、

『愛とは何か?』

と考えてしまったわけです。

 

ほとんどの親は、子供を愛するがゆえに

「あれしなさい」「これしなさい」と言います。

でも、子どものほとんどは、

「あれしなさい」「これしなさい」と言われれば、言われるほど、

愛されていないと感じます。

 

愛されていないだけでなく、嫌われているとさえ感じます。

 

嫌われるのが嫌だからというモチベーションで、

勉強するお子さんもいらっしゃいますが、

そのモチベーションは、継続できたとして学生時代のみ。

 

社会人になって、上司に嫌われないように頑張ったとしても、

親と同じようには笑顔にはなってくれないこともあります。

 

そんな子供に育つために、

「あれしなさい」「これしなさい」というのが、

『愛』なのでしょうか?

 

何が大事なのでしょうか?

 

愛と言えば・・・マザーテレサだなと

安易な発想で、

名言集を探ってみました。

 

その中に、

『あなたが人を判断してしまえば、愛することはできないでしょう』

とありました。

それから、こんな言葉も。

『いつもお互いに笑顔で会うことにしましょう。笑顔は愛の始まりですから』

 

人それぞれに、愛の価値観があると思うですが、

私の中にある「愛」とは、『見守る』。

コーチング用語を使うと「ペーシング」かな。

 

その人それぞれがもっている可能性が

必ず花開くと信じてると、「その通りになる」ことが、

楽しくてしょうがありません♡