「批判する人」なのか「学ぶ人」なのか、どちらかを選ぶことで新しい道が開けてくる。
え~、今日は水曜読書会の日だったのですが、
夜中から腹痛に悩まされ、朝の5時まで布団とトイレをいったりきたり、
・・・ということで、欠席・・・。
久しぶりに、当日までに読み終えたのにトホホです。
その本の事はあらためて、まとめるとして、
昨日、本棚から参考になるものを探していたら、
コーチングでもっと質問力を高めたいと思ってたころに
勧められた本を手に取って、ぱらっと読んでみました。
- 作者: マリリーG・アダムス,中西真雄美
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2010/01/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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かなりマーカー引かれているのに、すっかり忘れていることにひとり失笑。
この本から学んだ重要なことは、『前向き質問』のフレーズではなく、
マインドのことでした。
それは、
『批判する人』なのか『学ぶ人』なのか。
ということ。
「批判する人」の考え方をしていると、最後には泥沼にはまり身動きできなくなる。
「学ぶ人」の考え方をしていれば、新しい道や可能性を見つけられる。
とにかく、自分に何が起こるかは、必ずしも選択できないが、起きていることに対して自分が何をするかは選択できる。
◆「批判する人」の質問はこんな感じ。
・だれのせいだろう?
・私の何がいけないの?
・どうしてこんなに失敗ばかりするの?
・どうして負けるの?
・どうしたら自分が正しいと証明できる?
・どうすれば主導権を握れる?
・どうして彼らはあんなに無知で人をいらいらさせるんだろう?
・どうしてこんな最悪なチームから逃れられないんだろう?
・どうしてくよくよするんだろう?
◆「学ぶ人」の質問はこんな感じ。
・何が起きたんだろう?
・この件で役立つことは何だろう?
・私は何を望んでいるんだろう?
・私は何を学べるんだろう?
・相手は何を考え、感じ、必要とし、望んでいるんだろう?
・Win-Winの関係にするには、何をすればいいのだろう?
・この状況でできることは何だろう?
・どんな選択ができるだろう?
・今何をするのが最善の道なんだろう?
私は、コーチングを学ぶ前、典型的な「批判する人」でした。
「批判する人」の恐いところは、
一見反省しているようで、自分が自分を追い込んで自信を失い、
それだけではなく、実は、自分だけでなく、
無意識に他人を批判してしまうこと。
腹を立てたり、恨んだり、敵意をもったりしてしまうこと。
これでは、自分の人生をコントロールすることができないし、
そもそも人生の楽しさを味わえない。
自分に何が起こるかは、必ずしも選択できないが、起きていることに対して自分が何をするかは選択できる。
人生がすべて宿題だらけだとしたら、今の目の前の課題が宿題だとしたら、
早く片づけちゃえば、さっさと遊べるんだよね。
その宿題に「難しい」「解けっこない」「こんなの無理」って訴えても、
それをクリアしないと次には進めない。だから「学びの質問」が必要なんです。
こーんな簡単なことなのに、理解するのに時間かかったな~
無駄な労力使ってたな~って今ならわかる。
自分の新しい道や可能性を広げたい!
本当にそう思うなら、自分が使う質問を変えるべし!